2016年9月23日金曜日

滋賀県 小日吉神社 火祭り

5月の連休は滋賀県各地の神社で祭りが行われており、各地を回りましたがその第2弾です。

現地の下見の時適当な駐車場がないことが分かったので、車は近江八幡駅近くの駐車場に止めて小日吉神社へバスで行きました。帰りは、バスの時間ぎりぎりになり、バス停まで走ってなんとかセーフでした。

小日吉神社の火祭りは、地域の祭りという感じで比較的見学者が少なく見学しやすい祭りでした。しかし、花火が投げられたりする部分が奇祭というイメージで、油断してるとやけどをする恐れがあります。最後に巨大松明に火がつけられて終了です。

祭りは、地域巡行もあり、それについて一緒に歩きましたが、折り返し地点のお旅所で部外者の我々にもふるまい酒がいただけました。田舎ゆえの対応でしょうか。

所在地:滋賀県蒲生郡竜王町弓削857


2016年5月1日開催

小さな神社で本殿も下の右の通りのかわいいものです。
P1080616P1080605
IMG_5153P1080623

最終的に火がつけられる巨大松明。
P1080625

祭りの開始前。             
IMG_5168

太鼓による盛り上げ、そこにも花火が。



















下の藁束に火がつけられて開始です。

IMG_5160












いよいよ着火。
IMG_5196IMG_5198

花火を無造作に投げ上げます。



花火が飛び交ってます。



花火が主役で打ち上げ花火や仕掛け花火が盛り上げます。
IMG_5207IMG_5216



フィナーレの松明炎上。火祭りは各地にあるようでです。皆さん火が好きですね。


2016年8月26日金曜日

油日祭 奴振り

油日神社の奴振りは、油日祭りとして行われ、今年は5年に1度の奴振りが行わました。一日町内を練り歩くのですが、油日神社で9時から始まるのを見たいので、早朝から車を飛ばし7時半ころには現地に到着しました。車で行くといつも駐車場が困るのですが、田舎の事なので比較的自由に止めるところが周辺にあるのでそれほど困りませんでした。
早く着いたので、比較的いい観覧場所を確保できてじっと開会を待ちました。

総勢100名以上参加で、独特の身振りや威勢のよい歌と華やかな衣装が特徴でした。

所在:滋賀県甲賀市甲賀町油日1042

2016年5月1日開催

【長持ち奴】

威勢のいい歌が特徴でした。

毛槍奴】

無言で動作を合わせて動くのが見事で、動きがユニークです。


油日神社の本殿前の舞台
















長持ち奴にはひょっとこの飾りが

おかめも






















背中に凝った模様が


毛槍奴


長持ち奴


奴さん ポーズが決まってます





そのほかの行列メンバー






えらいさんは馬に乗って



神輿もあります








2016年7月29日金曜日

滋賀県竜王町杉之木神社のケンケト祭り

毎年5月の連休の5月3日に行われます。
地元の観光協会の説明を引用すると下記のとおりです。

「国の無形民俗文化財に選択され、毎年5月3日に開催される竜王町山之上と旧蒲生町宮川の合同のお祭り。水口で戦っていた信長軍に地元の人々が従い、その時のよろいを脱いだ姿を再現したと言われ、派手な友禅模様の着物で長刀踊りを奉納し、踊りをはやす音頭から「ケンケト祭り」といわれています。
祭りの当日、氏子各戸の男の子が揃いの色鮮やかな衣装を身にまとい、杉之木神社をはじめ各神社で太鼓と鉦の囃子にのせて、軽やかな長刀踊りを披露します。踊りの行列にはイナブロ(5メートルの高さの大御幣。五色の色紙で稲穂をかたどって作り、頂に鷺のつくり物を飾る)が続き、五色の色紙が「虫除け」のご利益があるため、イナブロを倒して色紙を取ろうとする見物人とそうはさせじとする警固役との間で激しいもみあいが起こり、それが祭りの見せ場になっています。」

【イナブロ】


まず、5mの高さの大御幣イナブロです。5色の色紙がぶら下がっており、「虫よけ」のご利益を得るため、イナブロを倒して色紙を奪い合います。この部分は、結構荒っぽいです。

てっぺんについているのは、ドジョウをくわえた鷺だそうです。









































祭りの順番的には最後ですが、イナブロを倒して色紙を奪い合いあうシーンです。女の子も参加してるのでそれほど危険はなさそうです。



【長刀振りの奉納】

カラフルな衣装を着て長刀奉納を行います。結構ハードな奉納で、地区内を練り歩きあちこちで何回も奉納するのはそうとうしんどそうです。でも、うまい、へたに関わらず頑張ってました。





















長刀奉納です。









長刀を前後に飛び越すのはかなりハードですよね。


【ユニークな踊りの奉納】

小さい丸刈りの男の子が、赤い着物を着て踊りを奉納するのは非常にユニークです。


三度笠姿での踊りもなかなかいいです。


赤い着物を着て可愛く踊ります。




2016年7月11日月曜日

花背松上げ

京都市の山奥、左京区花脊八桝町で行われる、松上げという火祭りです。山奥なので自家用車で行くのは困難なので、専用バスで行きました。2011年8月に行きました。
松明が投げ上げられる見ごたえのある火祭りです。

まず、集合場所。




















明るい時に写した、会場全景と松明が投げ上げられる大松明。
火のついた松明を玉入れのように下から投げ上げ、上の部分(かご)に点火します。

ターゲット(かご)拡大














投げ上げられる松明。

































テレビ局の取材も。


暗くなり、いよいよ開始。松明をグルグル回して勢いを付けて投げ上げてます。



いよいよクライマックス、大松明が倒れます。




2016年7月5日火曜日

京都伏見 三栖神社 松明祭り

坂本竜馬で有名な池田屋や、酒蔵がいろいろある伏見ですが、10月には三栖神社の松明祭りが行われます。2010年10月に行きました。
宇治川の葭を使って作られているそうで、直径120cm、長さ4mと巨大です。
この頭部に火をつけて「はーよいよいよ」という掛け声で町内を練り歩きます。
暗闇の中で燃えるたいまつは勇壮です。

一か所で回ってくれるので見やすい祭りでした。過熱を防止すrためか、水もホースでぶっかけられてました。




最後に立てられて終了です。

2016年7月1日金曜日

鈴鹿市 久間田神社雨乞い祭り

2010年7月に行われた鈴鹿市の久間田神社雨乞い祭りです。
太鼓を首の周りでぐるぐる回して、首がおかしくならないかと心配しました。
祭りにお酒は付き物で、けっこう酔っぱらった状態でやってました。
何人もがやってましたが、この人たちが一番面白かった。
あちこち見て回りましたが、奇祭の一つだと思います。
地域行事なので、あまりひとだかりしてません。川上神社よりは、町中にあるので、人は多いですが。


町中を練り歩くのも定番です。



2016年6月30日木曜日

川上神社 カラス田楽

川上神社(大原神社摂社)で毎年体育の日にユニークなカラス田楽が行われます。カーと叫びながら飛ぶところが非常にユニークです。カーと叫んで飛ぶのは本来若者の役目ですが。過疎化の影響で若者がいなくなったので、けっこうお年を召した方がやってました。2010年10月訪問。



祭りなので神社の入り口にひっそり一軒たこ焼き屋さんが。

落ち着いた社殿です。

催しが始まる前の社殿。静まり返ってます。



マイナーな祭りなのでほとんど観客がいません。

ひっそりとした行列

場所を変えてお参り